About MORIHICO. Vol.08
「同じ価格で、おいしさもいっしょだったら、ふつうのコーヒーとオーガニック、どっちを選ぶ?」。
MORIHICOはいま、コーヒー豆はもちろんスイーツ、フードのすべてをオーガニックに移行する計画を模索中だ。ただし、安全と引き換えにおいしさを犠牲にすることは、決してない。豆のクオリティと味わい、コストの問題がすべてクリアになったとき、よろこんでオーガニックを実践したいという。
「農薬や化学肥料を一切使わずに、自然の力だけで食べ物をつくるのは困難極まる仕事。だけど、100年前の地球はすべてのものがオーガニックだったはず。なにも、特別なことではない。そこに戻るだけ」。たやすいことではないけれど、こころざしを高く、誇らしい仕事がしたい。MORIHICOのまなざしは、いつもそこに注がれている。