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【伊賀 信 個展「白光・黒影/SHIROHIKARI・KUROKAGE」開催のおしらせ】

明日5月3日(火)~5月15日(日)まで、Plantation3階グルニエにて現代作家 伊賀 信さんの個展が開催いたします。

細かい木材を素材として、綿密に構築した設計図上にパーツを積み上げた幾何学的な作品を展示。皆さまのご来場お待ちしております。(A)

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≪伊賀 信(Makoto Iga)プロフィール≫
1961年生まれ 札幌在住
「幾何学的抽象芸術実験室=G.A.A.L」主宰
2015年「モエレ沼公園グランドオープン10周年記念企画展・想像の山脈」(モエレ沼公園ガラスのピラミッド)
2014年「0さいからのげいじゅつのもり」(札幌芸術の森美術館)
「北の脈ーNorth Lineー」(500m美術館)
2012年「ULTRA005」ベストウォール賞(青山スパイラルホール)
2010年「北海道 立体表現展」(札幌芸術の森美術館)

■公式ブログ
http://gaalgaal.exblog.jp/
http://gaal.jimdo.com/

 

≪今個展コンセプト≫
私は設置される空間と作品の調和を目指して創作している。
設置される空間(屋内でも屋外でも)と作品の相乗効果でその場が人の五感を刺激する起動装置になる事を願っている。
会場となるギャラリースペース「グルニエ」は、特徴的なスペースである。
昭和の古い倉庫の屋根裏スペースにヨーロッパの古き良き時代のエッセンスを織り交ぜて大変感情豊かに、そしてクールに空間をまとめている。
どんなイベントでもこなすのではなく、感性の通じ合う企画で最大の効果を発揮させるべき空間。私の作品の場合はどうだろうか。
頭の中で、今までの幾何学的造形・色・素材感を「グルニエ」の世界と
重ね合わせてみる。相性はかなり良さそうだ。魂を積めるだけではなく、時にはラフに軽やかに形にしていきたい。
しかしメリハリだけはきちんと付けていきたい。

具体的には、今回の個展はモノトーン的構成。
「モノトーン」はグルニエと伊賀作品に共通する象徴と考える。
たとえば、使い込まれる鈍く光る鉄製の道具・何年も雨風にさらされた木製のベンチ・角が丸くすり減りつやの出たサイコロの白色。
全く白黒のみのは配色ではなく様々な色の複雑な絡み合いの中で、清く白く、また深く暗くしていく。

 

伊賀 信 個展「白光・黒影/SHIROHIKARI・KUROKAGE」

日時:2016.5.3(火)- 2016.5.15(日)入場無料
会場:Plantation 3階GRENIER

住所:札幌市白石区菊水8条2丁目1-32

営業時間 : 11:00-22:00

アクセス:地下鉄東西線「菊水駅」4番出口徒歩10分